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 9月の金作原原生林、奄美大島。

   
奄美から戻ってしばらくたつのだが、いまだ気になっていることがあるので、記しておく。それは何年かぶりに入ってみた金作原原生林のことだ。

−−ー森に精気がなくなっていた。台風が来ていたからかもしれない、あるいは冷夏の影響が奄美にも及んだのかもしれない。しかし、何年か前のこの森は、再生力というのだろうか、遊歩道沿いのシダ類が人間たちが油断しているのだったら元に戻すぞとすごんでいるような迫力を内包していた。それがいまでは人間のなされるがままになっている。

しかし、諦めるのはまだ早いと思わせるのも奄美の自然だ。3年間、それが長いというのなら、せめて1年間でも、金作原を完全に封印できないものだろうか? 観光客はもちろん地元のひとも入ることを禁止し、動植物の採取の禁止、たとえハブといえども捕獲を禁止したらどうだろうか? そのようにすれば復活するだけの力は残っていると思う。

本土復帰50周年の今年、毎日のように奄美の映像がTVでながれる。願わくば無制限な数の観光客が森に入り込まないように!

   
         



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