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参院で政府の郵政民営化法案が否決された月曜(8月8日)、その数時間後に衆議院を解散し9月11日に総選挙だと大騒ぎの日本だが、郵便局といえば、まずウィーンの郵便貯金局を思い浮かべる。出納ホール。オットー・ワグナーの代表作だ。1903年設計。1904-06年第一期工事、1910-12年第二期工事。 天井の半透明ガラスによって柔らかな光がまわり、加えて床のガラスブロックが 天井からの光を加速してホール全体に「明るい重厚感」を与えている。当時の最先端素材であるアルミの空調ダクトはいまも現役だ。デザインだけでなく、鉄とガラスとアルミといった建築素材においても現代建築の萌芽が見てとれる。 1883年に始まった郵便貯金局も2000年8月にオーストリア郵便貯金株式会社として完全民営化された。 |
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